ハッピーみかんのつぶやき　

孤独死。

悲しい響きのある言葉ですが、孤独死は増加傾向にあります。

では、孤独死は、男性と女性とどちらが多いのでしょうか？

「日本少額短期保険協会」の「孤独死の現状レポート」によると、

男性が３６３人で女性が７７人。

男女の割合は、男性が８２．５％で女性が１７.５％、圧倒的に男性が多いです。

こんなに男女差があるとは驚きました。

そして、発見までの日数は、男性は２３日で女性は７日。

ここにも、男女の差が・・・。

女性は、近親者との連絡も頻繁にとり、ご近所同士の挨拶もマメにすることから、

ある日突然、プツッと連絡がとだえ、おかしいと不審に思って、発見されるケースが多いのでしょう。

男性は、近親者や近所付き合いも薄い傾向があり、発見が遅れるのでしょう。

異臭から発見されるケースもあります。

また、死亡時の平均年齢は、男性が５９．６歳、女性が５７．８歳。

この年齢は男女ともに平均寿命より２０歳以上若く、

決して高齢者ばかりが孤独死の対象ではないのですね。

死因は、病死が最も多く半数以上を占めており、次いで自殺、事故死とつづきます。

今後ますます、一人で暮らす高齢者の方が増えます。

孤独死は、決して他人事にしてはいけなく、地域とのつながりを密にとることが大切ですね。