ハッピーみかんのつぶやき　

「脳卒中」って何？とよく聞かれますが、「脳卒中」は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血をひっくるめて「脳卒中」といいます。

歴史上の人物で脳卒中で亡くなった有名な戦国武将がいます。

その人は、上杉謙信。

上杉謙信は脳卒中（脳出血）で倒れ、その後４９歳の若さで亡くなったといわれています。

昔も今も変わらず脳卒中は命を落としかねない怖い病気です。

脳卒中は生活習慣病です。食事、タバコ、ストレス、運動不足など日頃の悪い生活習慣から起こるもの。

では、上杉謙信は一体どんな生活をしていたのでしょうか。

謙信は無類の酒好きでしかもお酒のあてには梅干しやお漬物を好んで食べていたそうです。お酒と塩分摂りすぎの食生活ですね。

また、謙信は戦いの前線で重責を担い、常に精神的にも体力的にも強いストレスを抱えていたのでしょう。

謙信は、寒い時期に厠で倒れました。暖かい処から寒い処に行って急激な温度変化で血圧が上がったのかもしれません。

脳卒中は、がん、心疾患、肺炎に次いで日本人の死因の第４番目になっています。

また、脳卒中は昔に比べ死亡率が低下した分、介護状態になる原因の第１位の病気です。

介護予防のためにも日頃の生活習慣を見直すことが大切ですね。