2016年07月08日
人生最期の言葉は?
2011年、数々の賞を受賞した感動のドキュメンタリー映画「エンディングノート」。
監督は砂田麻美さん。登場人物は、監督の父と家族。
父は、企業戦士として40年間勤め上げた会社を退職し、さあこれから妻と一緒にのんびりした生活を送ろうと思った矢先に末期癌の宣告。癌の宣告から葬儀をとりおこなうまでの父と家族の物語です。
サラリーマン時代から「段取り命!」であった父が人生最後に取り組んだことは、「自分の死後の段取り」のプロデュース。
それを段取り宜しくエンディングノートとしてパソコンにしたためてゆきました。
葬儀の方法から会葬者の連絡先、遺産分けの方法、等の家族への伝達事項の数々、
そこにあるのは大切な家族への想い。
中でも一番の気ががりは妻の今後の生活で、それもちゃんと子供たちに伝えてありました。
エンディングノートは、家族へ残す覚書の役目ばかりではありません。
そこには自分の人生に向き合い、そして自分と縁のあった人に思いをはせる大切な場でもあります。
エンディングノートは自分の人生の集大成。
映画の中で、父は病床で妻と手を手を重ね、涙を流しながら妻に言った言葉は、「愛しているよ」。
人は、死に臨むとき誰にどんな言葉をかけるかで、自分の人生の全容がみえてきます。
幸せな人生だったのか、悔いの残る人生だったのか・・・。
自分は、最期に誰にどんな言葉をかけるのでしょうか。
監督は砂田麻美さん。登場人物は、監督の父と家族。
父は、企業戦士として40年間勤め上げた会社を退職し、さあこれから妻と一緒にのんびりした生活を送ろうと思った矢先に末期癌の宣告。癌の宣告から葬儀をとりおこなうまでの父と家族の物語です。
サラリーマン時代から「段取り命!」であった父が人生最後に取り組んだことは、「自分の死後の段取り」のプロデュース。
それを段取り宜しくエンディングノートとしてパソコンにしたためてゆきました。
葬儀の方法から会葬者の連絡先、遺産分けの方法、等の家族への伝達事項の数々、
そこにあるのは大切な家族への想い。
中でも一番の気ががりは妻の今後の生活で、それもちゃんと子供たちに伝えてありました。
エンディングノートは、家族へ残す覚書の役目ばかりではありません。
そこには自分の人生に向き合い、そして自分と縁のあった人に思いをはせる大切な場でもあります。
エンディングノートは自分の人生の集大成。
映画の中で、父は病床で妻と手を手を重ね、涙を流しながら妻に言った言葉は、「愛しているよ」。
人は、死に臨むとき誰にどんな言葉をかけるかで、自分の人生の全容がみえてきます。
幸せな人生だったのか、悔いの残る人生だったのか・・・。
自分は、最期に誰にどんな言葉をかけるのでしょうか。